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Channel: 三遠南信 美味しいもの見~つけ!
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あぜ道 亀屋製菓舗(岐阜県多治見市)

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あぜ道 亀屋製菓舗(岐阜県多治見市)
 
 多治見市の和菓子を求めて来ました。情報から面白そうな名前の付いた「あぜ道」を取り扱っている亀屋製菓舗さんを訪れました。面白いなと思ったのが、店の構えです。道路に面して店の入り口ではなくて、横が入り口です。逆によく目立っていいのかなとも思いましたが・・!
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イメージ 1イメージ 2イメージ 3店内は、所狭しとお菓子がぎっしり並んでいます。これだけの商品を扱うとなると大変だなあと思ってしまいますが・・・?
 早速お目当ての「あぜ道」を・・。でも「あぜ道」は、「本日は売り切れましたのでよろしく」の札が・・!残念!
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でも、「こあぜ道」があるとのことでしたので購入。「こあぜ道」は、「あぜ道」が大きいので小家族では食べきれないとのお客さんの声から、小ぶりのあぜ道を昨年から作られているようです。
イメージ 5そうそうあぜ道は、栗きんとんを羽二重で包んで棹状にしたものです。栗きんとんと羽二重、美味しそうでしょう!栗きんとんは比較的口にすることはありますが、「あぜ道」の様な和菓子はあまりお目にかかりませんよね。多治見では、餅を栗きんとんで包んだものは見受けられますがね。
早速、食べてみますが美味しいです。ですが、栗きんとんだけをお茶と一緒にいただく方が好きですね。

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   栗蒸し羊羹(消費期限7日)17×4×2,5cm 227g
 栗蒸し羊羹は、出来立てがいいですよね。この店の栗蒸し羊羹はパックに包まれていて、しっとり感が・・・。私的にはしっとりしたものが好みなんですがね。
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イメージ 8ころころ柿も美味しそうです。「ころころ柿」は、干し柿の中に栗きんとんがたっぷり入っているようです。次回栗のシーズンに来訪したいですね。 
 
 亀屋製菓舗  
住所:岐阜県多治見市高根町4丁目9
Tel:0572-27-2583
交通手段:根本駅から194m
営業時間:8001900
定休日:水曜

カラフルな 涅槃(ねはん)団子

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カラフルな 涅槃(ねはん)団子
 
小さい頃、毎年お釈迦様の命日になるとお寺に水筒を持って行くと甘茶とカラフルな団子をもらいました。当時は、団子の名前は知りませんでした。
イメージ 1今日、春のお彼岸供養でお寺に出かけましたが、昔懐かしいカラフルな団子が掛け軸の前に供えてありました。住職の言うことには、掛け軸は涅槃図(ねはんず)・団子は涅槃団子とのこと。「涅槃」って何だろう?気になりますね・・・!!調べてみると「釈迦 ( しゃか) の死」のようなことが記されていました。
イメージ 2               涅槃図(涅槃団子は、皆さんが持ち帰りました)
イメージ 3涅槃団子は、北陸地方の寺の風習の様ですが、何故北陸から遠い三遠南信地方で作られているのか・・?自分なりに調べてみました。

お彼岸供養に出かけたお寺は、曹洞宗でした。曹洞宗の源はお釈迦さまですから、ご本尊さまはお釈迦さまです。そして、永平寺(えいへいじ)は、福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の本山です。なるほど!これで納得!!   
 
本来 旧暦の215日、お釈迦様の命日に行われる法要「涅槃会(ねはんえ)」で参拝者に配られるお団子のこと。その団子はお釈迦様の舎利(ご遺骨)に例えられ、無病息災や交通安全、厄除けなどにご利益があるとされています。
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涅槃団子は、釈迦の骨(舎利)を模したもので、赤、白、黄、緑、黒の5種類のものがつくられる(黒を除いて4種類とする場合も)。色付けがされるのは、釈迦の骨が5種類の色に輝いたという言い伝えから来ているらしいのです。
 
涅槃団子は、米粉を捏ねて色付けし蒸したものです。そのまま食べても美味しいものではありません。トースターで焼いて食べると美味しく食べられます。ひと手間かけ「みたらしのタレ」を付けるとより美味しく食べられます。 
 

昔懐かしいスマートボール店 アサクラ(愛知県豊橋市)

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昔懐かしいスマートボール店 アサクラ(愛知県豊橋市)
 
スマートボールってご存知ですか?昭和30年代に流行したんですが、全国には東京・大阪・和歌山・愛知県(豊橋市)の4店舗しか残っていません。その一つがアサクラ・スマートボール(豊橋市)です。
半世紀以上、豊橋駅前の「ときわ通り商店街」に店を構える、全国でも珍しいスマートボール店の専門店。パチンコを横に寝かせたような台に、はじいた球を穴に入れて球数を増やしていく娯楽遊戯で、出玉の数に応じて景品がもらえる。
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初心者でも看板おばあちゃんがやり方を丁寧に教えてくれるので安心です。尚、看板おばあちゃんは歳が90歳だそうですが、まだまだ元気ですよ。
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 イメージ 4                                                                    イメージ 5
 豊橋駅から駅前のときわ通りへ、この通りの外れに近いところにアサクラ・スマートボールがあります。土曜日というのに人がまばらですね。
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 店の左手にコイン貸出機があり200円で3枚のコインが出てきます。                                                         イメージ 7



         イメージ 8                                                                     

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 今回は、初心者なので右手の100円で25個のガラス玉が出る遊戯をすることにしました。
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   1000円で1時間も遊ぶことができました。無心で遊ぶことができて楽しかったですよ。今流行りのデジタルの遊戯でなくて、アナログな所がいいですね。
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看板おばあちゃんの写真を撮らさせていただきました。いつまでもお元気で!!
 
 
アサクラ・スマートボール
住所:豊橋市松葉町1-22
営業時間:10:00~21:00
定休日:水曜日
駐車場:無
カード不可
※18歳未満は入場不可

名代大きんつば 和泉庄(いづしょう)(長野県飯田市)

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大きんつば 和泉庄(いづしょう)(長野県飯田市)
 
飯田は半生菓子・生菓子屋さんが多いんです。創業200年を迎える  和泉庄さんへ行ってみました。ここで有名なのは「名代大きんつば」です。
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イメージ 2イメージ 3「和泉庄」の“大きんつば”は、直径が5.5cm厚さが2.5cmの円形で、表面の中央にちょっとした窪みがついていて、形が刀の鍔に似ています。
そもそもきんつば(金鍔)って丸かったんです。刀の鍔が名前の由来とされています。皮はそれこそ申し訳程度の薄さで、いわば潰し餡のかたまりで寒天が使われていません。つなぎを使っていないことが割ってみるとすぐ判ります。小豆の本来の旨みを出すために、甘さを控え目にしています。
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             名代大きんつば6個入り1080円(税込み) 
                                   ●重量:1個75g
                                                               ▼賞味期限
                                                                6月~10月の期間:冷蔵3
                                                               11月~5月の期間:冷蔵4日 
 
和泉庄は歌舞伎座に売店を出しています。歌舞伎座土産「いろはきんつば」は、実演販売している焼き立てきんつばを小ぶり(直径約4cm、厚み約2.5cm)に仕上げています。このきんつばは、飯田の本店での販売はありません。でも包装された「いろはきんつば(冷凍)」を見させていただきました。
イメージ 6「いろはきんつば」の「いろは」は、かつての歌舞伎座の座席の番号が「いろは…」表記であったことにちなんだものとの事。座席の番号も歌舞伎の貴重な伝統の一つといえるものでしたが、現在は全て数字による表記となってしまったようです。 
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イメージ 8                        金つば大福 40g170円 
新製品だというので「きんつば大福」を購入してみました。きんつばの潰し餡を羽二重でくるんだものです。美味しそうですが「きんつば」は「きんつば」で食べたいですね。羽二重に対して潰し餡が弱いかな。なにしろ潰し餡は、甘さを控えていますからね。
 

 和泉庄 

住所:長野県飯田市銀座2-11
Tel:0265-22-0253
交通手段:飯田駅から721m
営業時間:9001800
定休日:第4月曜
ホームページ

http://www.izusho.com/main.html 

今宵の友 絹与(愛知県豊橋市)

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 今宵の友 絹与(愛知県豊橋市)

豊橋市で昭和レトロのスマートボールを楽しんだ後、羊羹の美味しい店があるとのことで寄ってみました。和菓子所絹与さんです。駐車場は、店の左手20mほど行ったところに1台分の駐車スペースがあります。

イメージ 1イメージ 2この店は、豊橋の城下町で283年(享保19年)も続く老舗和菓子屋さんで羊羹・最中を主に販売しています。

今回は、数ある羊羹の中から「今宵の友」をチョイスしました。讃岐産の和三盆糖を使い、じっくりと竈で練り上げたコクのある羊羹です。
イメージ 3              一棹1,600円[税抜き]賞味期限20日間
イメージ 4今宵の夜は、一般的な羊羹よりは口どけ柔らかくやや水羊羹的の様にも感じ、甘さが上品!そして豆の良さが舌に伝わります。そういえば、美濃忠の「上り羊羹」にも似ていたかな?味はコクがあってサッパリしている品のある羊羮でした。お茶にピッタリですね。  イメージ 5
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 江戸時代の享保年間、八代将軍徳川吉宗の殖産政策の一環として吉田藩の藩命により製糖を命ぜられました。当時の工場の棟瓦に享保十九年
1734)寅の九月甫と記されており、それから数えて今日で十代になります。

  東海道の要衝に位置する吉田藩に訪れる参勤交代の諸侯に供する御菓子箪笥御用を受け賜り又、煎茶道売茶流の売茶翁の指導を受けた二代目神戸藤次郎が考案した「玉霰」を有栖川宮家に献上したところ、鷹司宮家より名誉ある「御菓子司」を允許されております。

 各所神社仏閣の御用も承り中でも三州豊川稲荷様の御供物、御茶菓子の御用は天保年間より承っており、江戸時代、寒天羊羹が一般化してからは、羊羹・打ち物菓子を主力に今日に至ります。     (絹代 WEBより)
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                            最 中120円[税抜き]
  最中は、みそ・ゆず・小豆の三種類があります。今回は、小豆とゆずをチョイス!!
最中の皮は、「吾唯足知」と刻まれています。以前お土産で貰ったことがありますが、絹代さんの最中だったんだと改めて認識。
ゆず最中は、餡の甘さは程よく柚子の風味とが相まって絶妙なバランスで幸せ感のある最中でした。小豆は、潰し餡でこれまた餡の甘さも程よく美味しくいただけました。

京都の龍安寺の「吾唯足知(われただたるをしる)と刻まれた「蹲(つくばい)」が有名ですが、水戸光圀(水戸黄門)が寄進したと言われています。(※蹲とは、手水(ちょうず)鉢のことで、手洗い水が入った鉢)

これはお釈迦様の説い  
「満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸である。」ということらしいですよ。
 
そうそう、絹与さんは日曜日が休業日なのでくれぐれも気を付けてくださいよ。
 
和菓子所 絹与(キヌヨ) 
住所:愛知県豊橋市呉服町61
TEL:0532-52-4149
交通手段
豊橋鉄道札場駅ないし市役所前駅下車徒歩5
札木駅から161m
営業時間:9:0018:30
定休日:日曜日
駐車場:有
ホームページ

http://www.justmystage.com/home/kinuyo/index.html 

オープン日:17349

菓子と寿司 三吉野(長野県飯田市)

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菓子と寿司 三吉野(長野県飯田市) 
 
「飯田商工会館」バス停前に店を構えている「三吉野」さん。
イメージ 1イメージ 2昔、飯田バスセンターの移転とともに現在の場所に店を移転したのです。しかし、商工会館の改築に伴い、20119月末の営業をもって飯田バスセンターが廃止されました。現在は、バス停になっています。
 店の初代が関東大震災1923年(大正12年)を機に、東京から飯田市に戻って店を始めたのです。
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イメージ 11イメージ 12この店の面白いのが「朝生菓子」と「寿司」の両方がケースに並べられています。関西方面では、食堂に朝生菓子が並べられている店を見かけますが。地元の人やバスを利用する人の小腹を満たすために寿司を置くようになったのかな・・?こんな店は、庶民的で哀愁があっていいですよね。
イメージ 4三吉野さんへは、三度目の訪問になります。今回は、豆大福・うぐいす餅・草餅・桜餅・だんご三種類(みたらし・あやめ・ごま)をチョイス!!ついつい買いすぎてしまったかな?朝生菓子だから今日中に食べてしまわないとなあ。ははっ!
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この中では、桜餅みたらしだんごが好印象でした。桜餅は、大島桜の葉の塩漬けの味と葉の香りが甘さ控えめの漉し餡入りの餅と相まって、さわやかな風味を感じた一品でした。

お団子は、やっぱ「みたらし」でしょう。甘辛醤油のたれが団子に絡んで美味しく頂きました。
 

 三吉野 

住所:長野県飯田市常盤町44
TEL:0265-22-1275
交通手段
信南バスセンター・飯田商工会館前
鼎駅から762m
営業時間
8001800
定休日:水曜日

能面 翁もなか 御菓子司 豊寿園(愛知県新城市)

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能面 翁もなか 御菓子司 豊寿園(愛知県新城市)
 
 車で新城市の旧メインストリートを走ると大正レトロな建物が目に付きますが、とても癒される感じです。この建物は、和菓子屋を営んでいる「豊寿園」さんの店舗なんです。創業は明治時代かららしく豊寿園の前進(太田屋時代)からで、新城では老舗和菓子屋さんです。
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店のロゴマークは、太田屋時代になるのかわかりませんが?以前の店主「亀太郎」・「とよ〇〇(忘れました!)」の二名の名前から作られたようです。亀は、亀甲の六角形。「とよ〇〇さん」の頭文字「ト」からのようです。
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 ここ店の代表銘菓は「能面 翁もなか」のようです。他に京干菓子や季節生菓子がショーケースに並べられていました。イメージ 10イメージ 4
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         最中を注文すると奥で餡を詰めて頂けるようです。あん(小豆)と緑色(白いんげん・抹茶)の二種類があります。小豆は、つぶし餡でやや塩気が効いています。口に運ぶとパリパリで香ばしい香りの皮と餡が相まって塩梅良く美味しく頂きました。イメージ 5


 



柏餅は、今まで食べてきた柏餅の皮の中では柔らかく、こし餡と相まって美味しく頂きました。桜餅も美味しく頂きましたよ。柏餅が一つ翌朝まで残ってしまいましたが、結構柔らかかったですよ。でも、朝生菓子なのでその日の内には頂きたいものですね。はい!イメージ 6
 イメージ 7
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【富永神社祭礼能】
イメージ 9富永神社では、毎年10月に祭礼能が行われますが、今から270年以前に始まったと伝えられています。
江戸時代の新城は、商人だけでなく、武士や殿様も舞うなど、能が大変盛んのようでした。
 その後、能はますます盛んとなり、町衆の中にも能の愛好者が出てくるようになりました。これが例となり、毎年の祭礼の時、氏子が奉納することになりました。以後連綿と受け継がれ、今日にいたっています。プロではなく素人だけで演じられる能狂言は、全国的にも大変珍しいものなんです。
 
 御菓子司 豊寿園  
住所:愛知県新城市字町並146
TEL0536-22-0456
交通手段
JR新城駅から555m(徒歩約10分)
営業時間:8:00~20:00
定休日:木曜日
ホームページ

道明寺粉の桜餅&赤飯まんじゅう 多田製菓舗(愛知県新城市)

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道明寺粉の桜餅&赤飯まんじゅう 多田製菓舗(愛知県新城市) 


愛知県の北東部に位置する新城市。この新城市には和菓子屋さんが9店舗程ありますが、友達お薦めの店「多田製菓舗」を訪れて来ました。新城市民病院の近くで旧151号線「橋向」信号を北へ100m 程行ったところです。店の前の道路は、やや狭く車のすれ違いもやっとの所ですので気をつけないと。駐車場は、店の横に3台分程有りますが結構広いです。

イメージ 1イメージ 2地元の人の普段使いの和菓子屋さんって感じですね。大通りからやや中に入っているので気づきにくい店です。この店は、手作りの季節の和菓子、お餅、お赤飯を製造販売しておりますが、春にかけての「いちご大福」が人気商品のようですが4月中旬には終了のようです。今回訪れた時は、時期を逸して終わっていました。残念でした。はい!

イメージ 3イメージ 4 ショーケースには、羊羹三種と餅系等などの生菓子が9種が。

今日は、桜餅、赤飯まんじゅう、田舎まんじゅう、そば上用(こし餡)をGETしました。
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イメージ 6イメージ 7イメージ 8桜餅は、口に入れると凄くあっさりした漉し餡で餅米の味をしっかり引き立ていて、塩味の効いた桜の葉と相まって美味しく頂きました。

 赤飯まんじゅうは久しぶりに頂きましたが、赤飯のモッチリ感と皮が相まって和菓子として美味く成立していましたよ。そうそう、まんじゅうの上にはチョコンと栗が乗っけられていました。

 この店の餡は、他の店の餡の甘さと思うと、めいいっぱい甘さが押さえられているのが特徴ですかね。これも良いな~と思う多田さんの和菓子でした。
 
 多田製菓舗  
住所:愛知県新城市字橋向2-6  
TEL0536-22-1474
交通手段
 JR飯田線「新城駅」下車→徒歩5
新東名「新城IC」→5.3km(9分)
151号線「橋向」信号北へ100m
営業時間:8:0019:00
定休日:火曜日
駐車場:3

御くじ餅 御くじ餅本舗(静岡県富士宮市)

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御くじ餅 御くじ餅本舗(静岡県富士宮市)
「しずおか和本舗 甘未本」に御くじ餅本舗御くじ餅」が紹介されていました。面白そうですし、話題性もあるかなということで店に寄ってみることに!
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富士山本宮浅間大社のお膝元“お宮横丁”の一角に店があります。
店をキョロキョロしていると後ろから店員さんが来ました。
どうも向かい側にあるお土産屋「きたがわ」が営んでいる店のようです。
イメージ 2  イメージ 3



    




      イメージ 4イメージ 5イメージ 10この「御くじ餅」、バラ売りなら1130円ですが…
今回、6個化粧箱入りの「御くじ餅」を購入。ちなみに赤が小豆餡(こし餡)で白が手亡豆餡、白餡には朝露高原産のミルクが練り込まれているようです。富士山の雪解け水で白玉粉を溶いて作るという求肥の大福と言いましょうか。
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イメージ 8イメージ 7イメージ 9大納言小豆を一粒冠した縁起餅としてお土産に良いかな。箱を開けると1枚おみくじが入っています。 
 
1604年(慶長9年)、徳川家康公が天下平定の後、社殿を奉献された際に、そのお祝いとして紅白の餅を振舞ったといわれているのが始まり。餅と小豆は慶事に用い、日本人の食文化として現在に受け継がれ、健康と幸せを願う食物として愛されています。

購入した餅に気になることがあったので評価を調べてみると、「やわらかいお餅の中に・・」とありましたが、今回購入した餅はその日のうちに食べたのですが、求肥にしては大分硬かったかな。硬めなのに求肥が厚いと来ているのでやや食べづらく。何か「硬めのういろう」の様な触感でした。柔らかいのが食べたかったな~あ。商品としては・・?
 御くじ餅をお宮横丁で買うより北川製餡所で買った方がよかったかな?製餡所は駐車場から50m程の所にありました。気づかなかったなあ。あはっ!おみくじは、吉でしたが、御くじ餅は小吉でした。北川製餡所の住所とTELを記しておきます。
(富士宮市宮町3-14 ℡ 0544-26-3765) 
 

 御くじ餅本舗(ミクジモチホンポ) 

住所:静岡県富士宮市宮町4-23
TEL0544-25-2061
交通手段
富士宮駅から585メートル
富士宮駅から566m
営業時間:10:0015:00
定休日:水曜日

栗の粉餅 ツル家菓子店(静岡県富士市)

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栗の粉餅 ツル家菓子店(静岡県富士市)

 旧東海道の間宿の岩渕宿(富士川町)で当時食べられていた「栗の粉餅」を現代風に復刻させた創業55年の「ツル家菓子店」東海道の名物に興味のある私にとって行かないわけにはいきません。   
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               薩埵峠
薩埵峠でちょっと姿を現した富士山を見た後お店に向かいました。
 駐車場は、店の前の道を挟んだ所に広めのものがあります。
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  イメージ 8外見は、小さい店のように見えますが、店の奥に向かったショーウィンドーには、和菓子や洋菓子が並べられています。その奥に作業所が見られます。                                                       イメージ 3イメージ 4イメージ 5イメージ 6

  栗の粉餅は、柔らかい大福餅に栗の粉がコーティングしてあり餡と刻まれた栗が餅を引き立て、栗の粉によりかすかに栗の風味が広がります。大福もまずまずの柔らかさで栗と餡が大福を一層美味しくしていました。
 当初は、もち粉で作った大福生地に栗の粉をまぶしただけだそうです。その後、餡に刻んだ栗とマロンエッセンスを加え、それを大福生地にくるみ、栗の粉をまぶした和菓子となったようです。
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        栗の粉餅(くりのこもち)1つ 130
 
『栗の粉餅の由来』
●栗の粉餅の起源は、江戸時代東海道の交通が盛んになった頃(江戸時代中頃)に遡ります。そのころの富士川町(岩淵村)は東西を東海道、南北を富士川の水運によって結ぶ、交通の要所として、旅人や舟運の人々で非常に栄えておりました。
●ここを行き交う人々から名代の銘菓として賞味されたのが、「栗の粉餅」で、当時は江戸から三十七里目の一里塚付近の茶店で売られておりました。あばれ富士川を舟で渡る人や荷役で甲州と上り下りする人達に栗の粉餅はお菓子というより、力を与えてくれる、お守りの様なものであったかもしれません。
●はじめは、餅に栗の粉をかけていたと伝えられ、後には黄な粉を用いたといわれ、大正時代まで売られていましたが、東海道の推移や水運の衰退と共に消えてしまったのです。
●この名代の銘菓「栗の粉餅」を再現するため、各地の栗の粉を吟味、精選して、現代風にアレンジし、ようやく当時を髣髴させ、現代に生きる「栗の粉餅」として、ここに蘇らせることができました。
 今後は、多くの皆様にご賞味いただき、江戸時代からの名代を復活すべく一層の努力をいたしてまいります。』(パンフレットより)
 
 ツル家菓子店(ツルヤカシテン) 
住所:静岡県富士市中之郷3251
Tel0545-81-0237
交通手段:富士川駅から594m
営業時間:8:0019:00
定休日:火曜日

旨すぎ!生どら うしほ屋菓子店(静岡市清水区)

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旨すぎ!生どら うしほ屋菓子店(静岡市清水区)

  清水区の興津(おきつ)は あんこで有名な地域です。興津出身の二人が餡を作る機械を発明したことにより製餡業の技術が進歩したようです。この興津には何度も足を運びましたが、まだ気になっている店がありましたので興津に出かけてみました。
生ドラが売りの創業大正5年・老舗の和菓子屋「うしほ屋菓子店」です。
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イメージ 3  店の横には、広さに余裕のある駐車場があります。店の外観を見回したのですが看板が何処にも見当たりません?珍しいですねえ。
店内には上生菓子などキレイな和菓子・洋菓子がたくさん並んでいました。
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NamaDora」と書かれたパッケージの生クリームどら焼き。クリーム入り(120円)とクリーム+餡も入った きんとき(140円)の2種類です。生ドラは余り期待していなかったので各一つずつとチューチュー餅を2個GETすることに!!
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 生ドラなので早く食べた方が良いかなってことで、店から車で10分程の薩埵峠(さったとうげ)で富士山を見ながら頂くことにしました。
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  この生ドラ、食べた瞬間に皮が一般のものとは違っていることに気づきます。ふわっとしてて、ドラ皮の味とは別物の様でした。パンケーキやホットケーキともやや違うようで、生クリームは思っていたよりあっさり味で皮とのコンビネーションが何とも言えない美味しさでした。すげ~美味しかった。
餡入りの方は、中央部に餡がちょこっと入っていますが、生クリームだけよりコクがあってより美味しく頂けました。餡は、この位の量で正解ですよね。初めに予想したいたより凄く美味しい。でも後の祭り、もっと買っておけばよかったと後悔・・・。
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店内にちいちい餅ののぼりがあったのですが・・・?店の人に聞いてみると静岡市清水区に「ちいちい餅」という餅があるとのこと。ねずみの形ににているので、ねずみの泣き声「チュウチュウ」から「ちいちい」と名付けられたという説があります。
「ちゅうちゅう」とも呼ばれ、静岡市清水区を中心とした地域の人たちに古くから親しまれている大福餅。もともと法事用の和菓子で普段でも食べるようになったそうです。 
  この店では、「チューチュー餅」として売られていました。
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  写真を撮ろとして餅を千切ろうとしたんですが40cm位も伸びて大変でした。ちいちい餅の中にはこし餡がたっぷり。味は、まるで赤福餅を食べているような!餅は見た目よりも柔らかく、餡は赤福餅より上品な甘さで美味しく頂きました。オオオ~って感じで至福のひと時でしたよ。
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 そうそう、うしほ菓子店のある通りには「望月菓子店」「ずんどう焼本舗」の店があったのを覚えていますが、閉店してしまったようです。残念です!!
 

 ふなじうしほ屋菓子店 

住所:静岡県静岡市清水区興津中町385-9
TEL0543-69-0341
交通手段:興津駅から328m
営業時間:9:0019:00
定休日:月曜日
 

巨峰の和菓子 夢菓房童庵〔愛知県豊橋市〕

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玉妙滴(たまみょうてき)夢菓房童庵〔愛知県豊橋市〕
 
豊橋市で研修会がありましが、確か会場近くに和菓子屋さんがあったような・・?在りました!在りましたよ!真ん前に和菓子屋さんがありました。夢菓房さんです。折角ですので研修の帰りに立ち寄りました。 
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 店には先客が2組程居りました。この待ち時間に、冷たいお茶とお菓子を頂きました。
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小さなサイズで、砂糖をまぶした小ぶりな上品なお菓子。中にぶどうの巨房がまるごとひとつ入っていて求肥で包んで仕上げたお菓子です。 
噛むと果実が出てきて甘みがとても不思議。店の人に聞くと「玉妙滴」とのこと。
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巨峰を求肥で包んである季節限定の商品です。毎年6月初旬~9月初旬頃までのようですよ。
巨峰は長野や山梨など名産地を育てましたが、種無し巨峰は豊橋が発祥地のようです。
銘品『玉妙滴』は童庵が誕生した昭和63年、まだ研究段階であった竹田さん(豊橋市)の種無し巨峰を使って生まれたようです。巨峰は店主が毎朝農園に行って直接仕入れています。小さく可愛い一口サイズです。6月初旬の巨峰は酸っぱく感じまが、時期によって巨峰の味わいも変わってくるようです。
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            玉妙滴  1個
250(税抜) (賞味期限:5日間)
 

童庵まんじゅうは、膨剤(重曹)を使った黒糖饅頭です。黒糖の風味ひろがるふんわり軟らかい皮に甘さを抑えた小豆こしあんが入っており、比較的あっさりしています。
        童庵まんじゅう 90(税抜) 賞味期限/2日間(冬:3日間)
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和三盆水菓300(税抜)
水菓(小豆・抹茶)は、要するに、水羊羹なんです。
プラスチック容器に、滑らかな小豆・抹茶風味の羊羹が収まっています。阿波の和三盆糖を使用しており喉越しが非常によく、まろやかな甘さが特徴ですかね。
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わらび餅 200(税抜) 
こし餡入りのわらび餅好きなんです。芳光のわらび餅より柔らかいくらいで、味もばっちりでしたよ。
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童庵の和菓子をいくつか食してみましたが、全体的に甘さが控えめで、すっきりしているように感じられました。
 
 夢菓房童庵(どうあん) 
住所:愛知県豊橋市大橋通2-150-1 
TEL:0532-55-1682
交通手段
東海道本線豊橋駅東口より徒歩7分※大橋通直進、商工会議所前角の理容館隣
お車※国道1号線から豊橋を渡って駅方面へ、商工会議所が目印
駅前駅から376m
営業時間:8:3018:30
定休日:無休
駐車場:有
ホームページ:http://dohan.jp/ 

ギョギョ!チョウザメの刺身 (愛知県豊根村)

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ギョギョ!チョウザメの刺身 (愛知県豊根村)
 
昨日、とある三河の総会に参加するために終日愛知県の豊根村に行ってきました。豊根村は、愛知県北東部にあり茶臼山高原があります。午後の研修は、チョウザメの養殖場見学とお話でした。昼食のお弁当には、まさかの「チョウザメの刺身とフライ」を試食させて頂きました。
今回の料理の写真を撮り忘れました。感想だけ載せます!
刺身の味は、鯛やフグといった白身魚といった癖のない味で、やや身がしっかりしているように感じられました。
フライは、イカフライの様でイカよりは柔らかくいただけました。会の皆さんには、刺身の方が評判が良いようでしたよ。
皆さんも、チョウザメの刺身を味わってみてはいかがですか?

チョウザメといえば、世界三大珍味の「キャビア」ですよね!
チョウザメの養殖から10年位たたないと「キャビア」ができないそうです。養殖をして7年目だそうなので、後3年位待たないとキャビアができないようですよ。生キャビアが食べられるのが楽しみです。
 
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養殖池

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キャビアの寿司

豊根村では、まち・ひと・しごとと創生総合戦略の一つとして「水産業での新しい魅力づくり」を位置づけ、豊かな源流の森が育む、豊富で清らかな水資源を生かした新しい産業づくりへチャレンジしています。
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 現在、チョウザメが食べられるお店を紹介
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豊根村のチョウザメ情報は以下から
山村でチョウザメ養殖、キャビア生産へ 愛知・豊根、東海大支援 

酒饅頭「百里饅頭」 菓子司百里堂(静岡県浜松市)

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 百里饅頭 菓子司百里堂(静岡県浜松市)

   静岡県浜松市北区三方原町の257号線沿いに百里園交差点がありますが、「百里園」って?
この地域は、明治の初めに100町歩(100ha)の広大な茶園が開拓造成されたところから『百里園』と名が付いたようです。 
今回の「菓子司 百里堂」さんは百里交差点から30m程の所に店を構え、60年以上三方原のこの地で営業しておりています。店の商標マークは、店の人に因ると丸に茶葉が描かれたものになっています。
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 名物の百里饅頭・みそまんをはじめとして、季節の和菓子を販売しています。
和菓子の製造は、一つ一つ手作りで丁寧に作られているようです。
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 酒饅頭の「百里饅頭」(一個 97 円(税込))です。
賞味期限は、夏季は2日のようです。
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 酒饅頭とは、小麦粉に米麹を加えて寝かせ、小豆あんを包んで蒸したもの。
酒種である米麹の醗酵による炭酸ガスを利用して皮を膨らませるようです。でも、原材料に、合成膨張剤も入っているようですが・・?膨らみ具合や皮の感触からすると、膨張剤を使用しているような?(間違っていたら、ごめんなさい。)

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「百里饅頭」は、酒蔵から吟醸酒の酒粕をいただいたり、味噌を自分達で仕込んだものを使うなど、素材にもこだわっているようですよ。味はというと、こし餡はあっさりしていて、皮からはかすかに酒粕の香りが感じられます。後味に塩味がきいているような?黒糖がはいっているような?そんなお饅頭でした。  百里饅頭97(税込み)。48.4

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 箱入りくず餅(白)500円(税込み) 
奈良の吉野本葛粉を使用した、本格的なくず餅でしたが、みどり製菓株式会社(大阪市)のもののようでした。
コシのある食感と自然な甘みが・・。京きな粉と、黒蜜をかけて頂きました。
 
 菓子司 百里堂 

住所:静岡県浜松市北区三方原町1798

TEL053-436-0086 
交通手段:金指駅[出口]から徒歩約57
     遠鉄バス 新豊院下車徒歩1
営業時間:8301900
定休日:月1回( 月末火曜日)
駐車場:4台有

夜の菓子?うなぎパイ うなぎパイ工場見学(静岡県浜松市)

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夜の菓子?うなぎパイ うなぎパイ工場見学(静岡県浜松市)
 
毎日暑い日が続いていますが・・。用事が早めに終わったので、涼みがてら「うなぎパイ工場見学」に行ってきました。結構、春華堂「うなぎパイ」は全国的にも有名なようですが?
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「夜のお菓子」なんて、結構意味深なようにも思いますが・・・?まして「真夜中のお菓子」うなぎパイVSOPだなんてね。うなぎ=精力アップ!誰もが想像するでしょう。
でも、別な意味があるんですよ!!うなぎパイが誕生した昭和36年は、日本の経済が飛躍的に進歩を遂げた時期。両親は共働き、子どもは学校や塾で家族全員が顔を合わせる時間が少しずつ減りはじめていました。テーブルを囲む家族団らんのひと時、“夜のおとも”として食べてほしい、という思いで「夜のお菓子」と名付けられたのです。家族というほんわかイメージがいつしか、違う意味合いを生んでしまったようです。

さてさて、工場見学ですが、製造過程がガラス越しに見ることができます。階段を上ると二階からは、全体の過程が見渡せますし、シアターやうなぎパイCAFÉもありました。
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一階の売店では、パイのミニやお徳用をGET!結構な値段になってしまいますからね。
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うなぎパイミニ(10本入り:税込712円)賞味期限40
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ナッツと蜂蜜の入った、かわいいミニサイズのうなぎパイです。

パイはさくっとしていて、アーモンド、ピーナッツ、白胡麻も入ってるから香ばしくて、バター風味で、蜂蜜の甘みもあって美味しい。特にうなぎの風味はしないけど、うなぎ粉、ガーリックも入ってます。ミニで美味しいので、ついつい手が出てしまいます。  

 
うなぎパイV.S.O.P. ブランデー入りお徳用袋(税込648円)
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結構値段もするのでお徳用をGETすることに!"真夜中のお菓子"「うなぎパイV.S.O.P.」。高級ブランデーの芳潤な香りとナッツの王様マカダミアの風味を包み込み、うなぎパイの最高級品なんですって。バターがよく効いています。私的には、このパイの風味がGOODでした。

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 実は春華堂は、1887年に「甘納豆」の販売からスタートしている会社です。今も静岡県浜松市にある直営店では、和菓子や洋菓子の販売を続けています。そこで今回「みそまん」と「黒蜜まんじゅう」も購入してみました。
みそまんじゅう 2個入り(税込237円)
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大豆と米、塩だけでつくり、天然醸造で3年熟成した田舎味噌がほのかに香る素朴な味のようです。
全体に柔らかめでいいですよね。味噌の風味が結構強く、餡の旨みが十分生かされてないような? この地方の「みそまん」は、味噌のような色なので「みそまん」と言われていますが、基本は味噌が入ってないのが普通なんですよね。皮の色は、黒糖の色になっているんです。この地方のみそまんと大分風味が違います.


黒蜜まんじゅう 1120(税込 129) 賞味期限2
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見た目から美味しそうな漂い?ほおばると、中から黒蜜がとろーり。黒蜜がアクセントとなった創作饅頭のようです。黒蜜のとろみはいいんですが、饅頭全体のバランスを崩しているような。黒蜜が入ってない方が美味しいかもね?

 春華堂本社工場売店  

住所:静岡県浜松市中区神田町553
Tel053-441-3340
交通手段
新浜松駅から1,914m
営業時間:8:3020:00
定休日:年中無休
駐車場:有
ホームページ:http://www.shunkado.co.jp/ 
 

名古屋老舗の水羊羹 美濃忠(名古屋市)

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名古屋老舗の水羊羹 美濃忠(名古屋市)
 
 この時期、のど越しの良い水羊羹を求めて松坂屋名古屋本店に!デパ地下に行けばお好みの店舗の水羊羹が揃いますからね。
 
 まずは、評判の良い「美濃忠」さんの水羊羹を・・!PM4:00頃でしたので売れ切れてしまっているかなと思ったんですが、ショーウィンドーの上に並べられた水羊羹を見っけ!周りを見渡すとさらに水羊羹を見つけました。これは「生水羊羹」でしたし、値段も1,620と手頃なのでこちらをGETすることに・・・。
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 一般的な水羊羹は一棹2000円前後かな?真っ直ぐ傾けずに持ち帰って下さいとのことでした。はい!
 直ぐに食べたかったんですけど美味しい水羊羹を食べるために一晩冷蔵庫で冷やすことに!
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生水羊羹はプラスチックの容器に入っていました。取り出しは、ビニルが両端にちょこんとついているので取り出しやすかったです。でも、あまりにも柔らかく繊細ゆえ慎重にやらないと横にずれてしまいます。 

待ちに待った一口目、めちゃなめらかで口の中で溶ける~!口に入れた時はあまり甘さが感じられませんでしたが、小豆の風味がやさしく口の中に広がり、口の中で溶けるころには甘さがはっきりしてきます。上品な甘さですがいつまでも口に残っているような?甘さがスーと引いて行ってくれるとより美味しいかな!!

 
 もう一つ気になっている水羊羹の「むらさきや」さん。フロアガイドをGETしておけばよかったのですが、もらいそこねてしまいました。
 真に申し訳なかったのですが、「美濃忠」の店員さんに、「むらさきや」さんの場所を尋ねると、お教えしますよと「むらさきや」さんまで案内をしてくださいました。お忙しかったのに、ご親切に対応していただきありがとうございました。 
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生水羊羹 11,620(本体価格 1,500
消費期限3日:販売期間:5月下旬~9月上旬
55mm×213mm×33mm
 

 美濃忠松坂屋名古屋店 

住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店
Tel:052-251-1111
交通手段:地下鉄名城線矢場町駅から203m
営業時間:10:0020:00
定休日:無休

ホームページ:http://www.minochu.jp/index.html 

名古屋で有名な!水羊羹 むらさきや(名古屋市)

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名古屋で有名な!水羊羹 むらさきや(名古屋市)
 
 夏の和菓子といえば涼しげな「水羊羹」。名古屋で水羊羹が有名な「むらさきや」さんに出向きました。といっても、伏見の本店ではなく、松坂屋名古屋本店BFに店を出店している「むらさきや」さんです。
盆休みのPM4:00頃、松坂屋南館の駐車場は満車で車が列を作っていました。ですので駐車場を探しながら松坂屋周辺を一回りしてみましたが何処の駐車場も満車状態!仕方ないのでエンゼルパーク駐車場(松坂屋前)に入る車の列に並ぶことに!幸い10分程で入車できました。やれやれ・・!
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むらさきやさんの店舗は、1間ほどのスペースに羊羹(錦の友・昔の友・練羊羹)や生菓子などがショーケースに納められています。
PM4:00頃でしたので、売り切れているだろうと半分諦めていたんですが・・・?
店員さんが「追加しましたから沢山ありますよ。」だって!
よっしゃ~!!!
値段を見た瞬間、「たっ・か!!」でも、高いのにも訳があるんだろうね。(厳選された材料や手間暇がかかっているんだろう?)
 一棹(税込:2,160円)63 ×215 ×35mm 562,5g
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  水羊羹は、今の時期一番の売れ筋商品ですかね。目立つように商品パネルが・・・! でも、消費期限は3日間。
水羊羹といえば、京都の「甘泉堂」さんのものを思い浮かべますが、「むらさきや」さんの味は・・・?
水羊羹は、プラスチックケースに流し込まれているので、ケースの境にナイフを入れると取り出しやすいようですが、上手くいかない。容器に一工夫してあるとお客さんが助かりますよね。そこで、プッチンプリンの発想で容器の底に尖ったもので叩いてひびを作ると空気が入って簡単に抜けました。
Nice
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  早速、口に運ぶと小豆の風味が感じられる一方甘みがやや強調されていました。食べ終わってもその甘さは口に残っている・・。もう少しあさりした甘さで、後味がすっきりしたものの方が私には合っていますかな?
 

 むらさきや松坂屋名古屋本店 

住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 B1F
Tel052-251-1111
交通手段:地下鉄名城線矢場町駅から211m
営業時間:10:0020:00
定休日:松坂屋名古屋店本館に準ずる

名古屋の水羊羹 川口屋(名古屋市)

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水羊羹 川口屋(名古屋市)
水羊羹といえば甘泉堂(京都)・越後若狭(東京)などの名が出てきますが・・・?
この夏、近場で食べたかったのが、川口屋さんの「水羊羹」。名古屋では、他に「むらさきや」・「花桔梗」・「美濃忠」さんですかね?
川口屋さんの創業は元禄3年と創業350年の歴史を持つ老舗和菓子店なんです。
名古屋では「芳光」のわらび餅が有名ですけど、こちらで修行されたみたいです。また、金沢で有名な「吉はし製菓所」の次男坊さん、東京の一幸庵さんもこの店で修行されたとのことです。  
栄のテレビ塔から200m程の錦三丁目のビルに囲まれた一角に木造のお店があります。
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店前から伊勢町通りの南方面を捉えた風景。
水ようかん(夏季限定・6月~9月末?)には、竹流し(360円)と1竿(1,750円)があります。
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予約をしていなかったので、開店の9時半に間に合うように出かけました。

水羊羹は職人さんが1粒の泡も残さないように丁寧に泡を除いて作られており、先代より濾す回数も増やしているとのことで、なめらかさも増したようです。めちゃめちゃ滑らかな食感が特徴で、上品な甘みで塩加減もいい塩梅です。さらりとした食感は至極の一品。
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 夏季限定(6月~9月末?)、販売個数も限定ですから、電話予約して出掛けるのがいいようです。飛び込みは、人気商品が有るかどうかハラハラドキドキですからね。

  林修のニッポンドリルTVで和菓子が好評で、第2弾が最近取り上げられたようです。林先生が「正直、紹介したくない。」という、思い入れのある店が川口屋さん。「若鮎」と「水羊羹」のようでした。店が混みそうな予感がしますが・・・・?

 
上菓子「秋草」(320円) 

 上生菓子が常時8種類程並んでいます。上生菓子のどれもが320円。

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まだまだ暑い日が続きますが赤とんぼやすじ雲が見られ、秋がすぐそばまで・・・。
ですので今回は、水羊羹の他に色合いが艶やかな上菓子「秋草(320円)」もGET!!
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練切の中にもち米の触感が感じ取られ、頭の中に「おはぎ」が過りました。美味しかったですよ。
  

川口屋 

住所:名古屋市中区錦3-13-12
Tel052-971-3389
交通手段:地下鉄「栄」駅から徒歩約4分
 栄駅(名古屋)から286m
営業時間:9:3017:30
定休日:日祝・第4土曜日 
駐車場:無

おこし?笠松志古羅ん(しこらん) 伊住屋本店(岐阜県笠松町)

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おこし?笠松志古羅ん(しこらん) 伊住屋本店(岐阜県羽島郡笠松町)
  
今回は、由緒あるお菓子を紹介します。場所は、岐阜県羽島郡笠松町。岐阜県南部の濃尾平野に位置し、町の3分の1を流れる木曽川に沿う位置にあり、対岸は愛知県となります。この町の名物が笠松志古羅ん(しこらん)・・?
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笠松志古羅ん(しこらん)は、「おこし」に似たあめ菓子で、太閤秀吉が命名したお菓子です。永禄五年(1562年)より和菓子店「太田屋半右衛門」が代々製造してきましたが平成22年後継者不在となり笠松に歴史のある菓子を途絶えさせてはいけないと笠松菓子組合が太田屋半右衛門より継承し製造販売を受け継ぐことになりました。親族より製造工程を学び何度かの試作作りの上、ようやく商品として販売が出来ることとなりました。
製造方法は、餅米を蒸して乾燥させ、水あめと砂糖を加えて火で煮詰め、ニッキで風味を出し、一口で食べられるよう細長く切る。
原材料名:砂糖、水飴、もち米、ゴマ油、桂皮末、きな粉
1本5,3g(4×1,3×1,3cm)・6個入り130円(税込)
組合員8店舗と名鉄笠松駅にある「ふらっと笠松」の店頭に並んでいます。
 今日は、組合員の「伊住屋本店」さんに立ち寄りました。
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笠松志古羅ん(しこらん)は、「おこし」と言うよりもあめ菓子といった感じで、やや固めです。口に含むと肉桂の味が口の中に拡がります。「名物というと美味い物なし」とも言われますが、想像してたより遙かに美味しく頂きましたよ。
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 笠松湊で和菓子屋「太田屋半右衛門」が創業したのが1562(永禄5)年のこと。創業440年を超える「太田屋半右衛門」は、東海一の老舗といえました。「太田屋半右衛門」の代表銘菓「笠松しこらん」は「秀吉が京に上る際、木曽川の畔で家伝の御菓子を献上したところ、秀吉公から『かたちは兜の錣(しころ=兜の鉢の左右、後方に付けて垂らし首から襟の部分を守る武具)に似て、香りは蘭の如し』と、『しこらん』という名を頂戴いたしました」(当主の話)という歴史ある菓子。笠松が天領だった江戸時代には、代官を通じ将軍家にも献上されていたといいます。

 

 伊住屋本店 

住所:岐阜県羽島郡笠松町下本町14
TEL:058-387-3071
交通手段
西笠松駅から526m
営業時間:7:0019:00
定休日:月曜日
 
≪笠松志古羅ん(しこらん) 販売店≫
 四ツ角屋支店・・羽島郡笠松町瓢町11-2
 戸田屋本店・・羽島郡笠松町上本町56
 伊住屋本店・・羽島郡笠松町下本町14
 いなみ・・羽島郡笠松町下本町58
 パティスリー小菊・・羽島郡笠松町八幡64
 梅乃井・・羽島郡笠松町西金池町11
 松栄堂・・羽島郡笠松町美笠通3-24
 小梅・・羽島郡笠松町長池287
 ふらっと笠松・・羽島郡笠松町西金池町1 

知立のレトロな和菓子店 都築屋菓子舗(愛知県知立市)

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知立のレトロな和菓子店 都築屋菓子舗(知立市)
知立市本町の東の入口は、知立リリオ・コンサートホールの角の交差点。ここで目に飛び込んでくるのはレトロな雰囲気がたまらない「都築屋菓子舗」さん。店の目の前の細い路地は、れっきとした旧東海道で明治8年創業1875の和菓子屋さん。創業140年は経ってるそうです。
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 屋根には、一際目を引く「池鯉鮒銘菓」と書かれた大きな看板の文字が妙に誇らしげに見えます。入口のガラス扉にも金色で縁取られた「都筑屋菓子舗」の文字が刻まれ、どこをとってもレトロ満載。
老舗の風格たっぷりの渋い和菓子店は、 江戸時代の旅籠を改造したお店のようです。
都築屋の隣には本町郵便局がありますが、実は江戸時代には都築屋と隣の郵便局の建っている土地に「柳屋」という旅籠が店を構えていたようです。明治になって柳屋が廃業してしまった。そこで、都築屋の初代が柳屋の建物半分を購入し、菓子屋を始めたようです。
店内に入るとすぐのところに、赤い木箱に並べられた数種類の菓子が入ったガラスケースがお客さんを迎えます。その奥に上がりかまち。そして、土間が奥まで続いています。
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 店頭にならぶ和菓子は5種類程で、100円~140円と手頃な値段です。
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上用饅頭(100円):こし餡。皮とあっさりめの繊細なこし餡がしっとりしていて、癒されるような美味しさでした。
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黒糖饅頭(100円)こし餡:黒糖の量がうまくセーブされていて、皮と餡が上手にいかされていましたよ。GOOD!!

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桃山(160円):こし餡、白餡、卵黄、味甚粉。卵黄の味がかすかにし、ほっこりな饅頭でした。
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夏菊(140円):こし餡、道明寺粉(餅米)。塩梅良く甘さもちょうど良く仕上げられていました。良い仕事してます。
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栗饅頭(?円)焼き菓子のようでしたが、何か良くわかりませんでした。でも、美味しく頂きました。
 

「池鯉鮒銘菓」なるものは・・?昔は、池鯉鮒饅頭があったとか?現在は上生菓子の他に神社仏閣などから注文される落雁(御紋菓)などを作っており、強いて言えばそれらが「知立名産羅久がん」の名残だという。創業当時から作っていたのは寒天を使った「練り羊羹」。 

そういえば、紅羊羹(600円)がケースにありましたが・・・。
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「池鯉鮒(ちりふ・ちりゅう)」の表記は江戸時代に一般的に使われるようになったようですが、当時、知立神社(池鯉鮒大明神とも称する)の御手洗池に鯉や鮒が多くいたことに由来するといわれています。どうやら昔の人々のユーモラスな遊び心によって、東海道の旅人が「きっとあの宿に入れば美味しい川魚が食べられる」との思いで、この地を目指して元気に歩き続けられるよう名付けたのではないかという説も。確かに、現地の美味しいものを食べることは、今も昔も旅の大きな楽しみのひとつですね。 
 

都築屋菓子舗(池鯉鮒銘菓都筑屋美廣) 

住所:愛知県知立市本町本41
Tel:0566-81-0476
交通手段:名鉄名古屋本線・三河線「知立」駅より徒歩5
     知立駅から285m
営業時間:9:0019:30
定休日:毎週火曜日・第1月曜日
駐車場:無

ホームページ:http://chirifu.jp/ippin/sub17.html 

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